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MKランチの日常

リーディング&ボディーコントロール講習会

先日の5月29日と30日の2日間に渡り(両日半日)、HiroyukiMochidaHorsemanshipの持田裕之氏によるリーディング&ボディーコントロール講習会を開催いたしました。
両日共にたくさんの方々に参加していただきました。

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持田さんの普段の行いか、我々の普段の行いか…2日間とも激サム!
そして風も相変わらず強く吹くMKRanch。
参加して下さった方々が、風邪をひいてないか心配です。。。

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リーディングは、馬に携わる人が日々行う事です。
競りに関わるリーディングだけではなく、この日常的な行為で、馬とうまくコミュニケーションを図るためにできるヒントを、今回持田さんに伝えて頂きました。
馴化。
条件付け。
スピードと方向でとるリーダーシップ。
フレームを作る為の馬の構造。
馬のバランスでみる人への意識。
ドライブラインの確立。
パーソナルスペースの確保。
馬の発するサインの読み取り。
などなど。

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うちで用意した古馬たちが、停止を求めた時に、右に後肢を振ってしまうという問題点が出ました。
馬が自分で止まろうとして止まれば、まっすぐ止まります。
ただ、馬が物理的に前に壁を感じて止まったものの、推進力はまだ完全に停止に向かっていない場合、持っているリードロープを軸に人と逆の方向に後肢をふるという原理。
これの修正法として、右後肢を人の方に踏み込ませるバックアップを提案していただきました。
右後肢と左後肢のアベレージをとることで、リーディングのフレームがしっかりとまっすぐになります。

この提案は、馬の個体差であったり、リードする人の癖などで、色々な問題が発生する中、馬の構造や習性、人のセルフコントロールで解決するヒントの糸口になったのではないでしょうか?
私自身も、より自分の馬への提案の意味を改めて深く考えるヒントをもらえたので、現場で実践してみたいと思っています!

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皆さんに実馬でリーディングを体験していただきました。
どんな状況であれ、軽い扶助で馬の各パーツに働きかけて、後肢のターンなのか、前肢のターンなのか、推進力を求めるアクセルがあるか、停止も指示に対して従順な停止の後の静止ができているか、きちんとしたまっすぐのフレームを作れているか…。
ただ馬が動いてくれているんではなく、こちらの提案に応えてくれるだけの意識があるのかの体験です。
そして、常に働きかける事の難しさ。。。
出そう出そうと思うと、ブレーキを忘れる。
止まる事ばかり考えていると、アクセルが無くなる。
ターンばかりに気を取られていると、フレームがゆがむ。
面白いですねwww

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一歳の新馬(牝馬・半血種)を二頭使ってのアプローチも見せて頂きました。
前に歩かせるサインを、引き手の手ごたえのあるところではなく、指差しで作り、条件付けをするということを1つの提案として、どれだけ軽いサインを馬は理解できるのかということを参加者の方々と共有できました。
馬を動かす指示を、しっかりとゼロから伝えられているのかというのは、新馬には顕著に表れますね。

私たちも、持田さんの講習会を聞くたびに、意識がより高まりますし、持田さんだけじゃなく、参加して下さった方々からもモチベーションをあげてもらえる気が致します。
とても有意義で貴重な時間を頂きました。

持田さんもお疲れの中、長期出張の最終拠点としてうちに立ち寄ってくれたことを感謝しております。
また持田さんとは、面白い事を企画したいと思っていますので、皆さんも楽しみにしていて下さい。
MKRanchもコンサイナー部門シーズンイン致しましたので、高い意識を持って頑張りたいと思います!