ホースコミュニケーションプログラム

今年に入ってから、馬とのコミュニケーションを学ぶという事をテーマに様々な活動をしています。
その第一弾「ホースコミュニケーションプログラム」2日間集中プログラムを先日行ないました。

昨年から馬に興味を持ちすっかりとハマってしまった22歳の若者。
プログラムのお知らせを公開してからすぐに参加応募をしてくれ、2日間朝からびっちり馬とのコミュニケーションについて研修していただきました。
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以下、受講後に頂いた感想です。

先日はありがとうございました。研修2日間は吸収することが多く、地面に散りばめられたガラス玉を拾うような感覚で右往左往してたような気がします。

研修を受ける前に何度かコミュニケーションワークを受講させていただきましたが、今回はそれを踏まえてさらに奥深く馬とのコミュニケーションを考えることができ、本質に少しでも触れることが出来たと思います。
人間的に未熟なまま別種の動物と深く関わっていく難しさを知り、また今後の課題として何をしなければならないのかを見つけることができたのは、馬と関わろうと行動を起こした結果として受け止め、足りないところをどう補うか考える良い機会となりました。
深く考えた先にあるシンプルな答えを見つけるまでの距離を少しずつでも縮めていければ良いなと思います。

馴化と調教を混同して混乱してしまってましたが、馬の表情を視ることはどういう状態・状況でも同じなんやなと痛感しました。

伝えたいことはなんなのか意識して明確にし、自分なりに噛み砕いてシンプルに余裕を持ってアプローチすることが出来れば、あとは結果を追究して試行錯誤していく。追い求めれる「場所」がやっぱり馬にはあるなとますますのめり込んで今まで以上に好きになってしまいそうです。馬にとって迷惑なのかもしれませんが。
得られたものも多く、考えることもさらに多くなりました。
2日間ありがとうございました。

このような感想を頂けると、このプログラムをやってよかったなと改めて思います。
今後のホースライフに少しでもお役に立てればと思います。

また、1月30日にはいつもお世話になっている浦河町地域おこし協力隊の中川さん企画の「馬がいる仕事と暮らし」というツアーの一環で、ホースコミュニケーションプログラムを全国各地から参加いただいた5名の方に受講していただきました。
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2時間という限られた時間でしたが、皆さん真剣にメモをとりながら受講していただきました。
中には、今後移住を考えている方もおられ、馬の面白さを少しでも体験頂けたのではないかと思いました。

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プログラムの後は、実際に浦河町に移住され、MKRanchにも馬を預託していただいているオーナーさんとの座談会も行ないました。
実際に住んでみての苦労や、楽しいこと等話題は尽きず、予定時間はあっという間に過ぎてしまいました。
参加いただいた皆様ありがとうございました。

今週は馬を通じてのリーダーシップ・コミュニケーション研修を企業向けに行なう事も予定しています。この取り組みは以前からずっと行ないたかった事で、凄く楽しみなプログラムです。

またブログで報告しますね。

何にせよ今年のMKRanchはコミュニケーションで突っ走ります!!プログラム参加者随時募集していますのでよろしくお願いしますね♪